今回はセール中50%offの2,640円だったニーアオートマタのレビューとなります。
様々なゲームとコラボレーションし、中でも2Bはとても人気で、
ゲーム内で2Bの衣装など登場した際には話題となっていた事もあり
いつかプレイしたいなと思っていました。
前作であるニーアレプリカントは、
”過去に動画を見たことがあり断片的にストーリーを知っている” 程度だったので、
オートマタから始めて大丈夫なのか不安でしたが、
そこらへんも記述していこうと思います。
来年2021年4月22日にニーアレプリカントをベースにした
バージョンアップ作品が、PS4/XBOX/STEAMからリリース予定という事で楽しみにしています。
それでは詳細から
NieR:Automata
販 売 元:スクウェア・エニックス
リリース日:2017年2月23日
ジ ャ ンル :アクションRPG
互 換 性:PS4/Steam
年 齢 制 限:17+
販 売 元:スクウェア・エニックス
リリース日:2017年2月23日
ジ ャ ンル :アクションRPG
互 換 性:PS4/Steam
年 齢 制 限:17+
周回する事で展開するゲーム
- A~Zまでの26種類のマルチエンディング
- エンディング到達後のセーブデータからスタートすると新たな展開に進む
あれ?もう終わったの?Easyだったから・・・?
1週目をクリアした時、何とも腑に落ちない気持ちでいっぱいになった。
後に、このゲームが周回する事によって物語が変化していく事を知ったのですが
開けた宝箱は開いたままなど引き継がれている要素もあれば、新たなイベントが追加されたり、
ボスの語られていなかった裏話や武器にまつわるストーリーなど、徐々にディープな展開になっていきました。
ちなみに、周回を経てストーリーを終えた時点でのプレイ時間は48時間でした。
ストーリーは波乱の幕開けで先が気になり
戦闘はどんどん派手になり、戦闘機モードでは縦横無尽の戦いが繰り広げられ、
ボスは超巨大になり時間制限がある敵破壊ミッションや、
照準で狙い撃つシューティング等スリリングな戦闘が楽しめ、
ストーリーもきっちりと終わり満足の作品でした。
ゲームとしての仕上がりはアクションとシューティング
色々な要素を詰め込んでボリュームがあるゲームだと思います。
2Bは挙動が可愛いし、カッコよくて見ていて飽きませんでした。
操作には当然慣れが必要ですがが、難しい程ではなくすんなり入っていけたと思います。
特に、緊急回避からの攻撃はカッコよく気持ちが良かったです。
周回の中で操作するキャラは総勢3名
- 物語を視点を変えて進める
- 戦闘システムが異なる
- 同じ武器でもアクションが違う
- 所々にムービーが追加
- イベントの追加 などとても充実していました。
◆いちいちスタイリッシュ
スタートからシューティングゲームとなって度肝をぬかれました。
乗っている機体がかっこよくて、変形もスタイリッシュ。
スレスレを飛行し、スターウォーズを彷彿とさせる迫力が楽しめました。
アクションが一々スタイリッシュで、主人公の2Bは挙動がカッコよく見ていて飽きなかったです。
操作には当然慣れが必要でしたが、すんなり入っていけたと思います。
特に、緊急回避からの攻撃はカッコよく気持ちが良かったです。
プラグイン・チップという義体の強化システムは便利でした。
プラグインには様々な種類があり、
- クエストの報酬
- 宝箱
- 敵を倒した際のドロップ
- ショップ で入手可能
種類や強化数値が多くあり、容量内で自分好みにカスタマイズできます。
今まで一々拾っていたアイテムが勝手に回収されるようになったり、
攻撃力・防御力は勿論、HUDの表示カスタマイズも可能。
厳選もできるので、チップ集めマラソンが楽しかったです。
自分でカスタマイズが面倒な場合は自動設定もあるので、
適当に入手さえすれば充実したプレイが可能になるでしょう。
ちなみに、プラグイン容量はレベルアップによる変動はないので、
お金があれば序盤から良いカスタマイズをすることが可能になる。
◆手ごたえのある難易度
序盤からノーマルからイージーに変更しました。
ノーマルとどれ程難易度が違うのか、始めは興味本位でしたが
意識しないと出せなかった回避やターゲットが自動でなされ快適になったので、
そのままEasyで続行することにしました。
Easyだったので全体的に苦戦はしなかったのですが
Normalだった場合を考えるとゾッとする攻撃をしてきました。
敵の猛攻は凄まじく、Easyとは思えない
難易度を変更しなかったら、すんなりクリアは出来なかったと思います。
難易度として、最序盤から緊張感があり、戦い方が分からないと負ける
というか負けたりもしました笑。
Easyでは戦闘はオートでしたがクリアした今、呆気なく終わったとは感じなく、
ストーリーとシステムは遊ぶ人を飽きさせない工夫が随所にあり、達成感を強く感じました。
◆その他
序盤の序盤、戦闘で負けてしまいそこまでおおよそ40分程経過していたでしょうか、
セーブが進んでからでないと出来ず、やり直しを余儀なくされました。
寝る前の1時間に始めるんじゃなかったと後悔しましたね笑。
オンラインだと他プレイヤーの義体が落ちていて、
アクセスする事で仲間になったりステータスを上げてくれたり恩恵が得られます。
基本1人プレイですが、義体のシステムには助けられもしました。
フィールドでは魚釣りが出来たり(店で魚売ったり出来る)
魚以外も釣りあげることが出来ます。
行動を共にするポッドの他タイプも釣りで入手が出来ました。
機械生命体の動きやセリフがコミカルで可愛らしさがあって、こちらも飽きない。
ミニゲーム(レース、敵を倒せ等)もあり、サブクエストもあるなど
メインストーリー以外でも楽しむことが出来ました。
中にはメインクエストに関わりのある内容もあって、
あーそういえばこんな人いたなとか、そんな話をしていたなとか
サブクエストをやって、より楽しめたと思います。
◆総評
スタートから今までに無い雰囲気がありました。
アクションが苦手ならEasyでも満足できました。
カッコいいアクションが簡単に繰り出せて、私はより没頭出来ました。
ストーリーは重いですが、映画を観る感覚で楽しめました。
世界観がしっかりしており、関連作品に通じる話しが散見されやりたくなりました。
ストーリー、クエストの中身もですが内容が終末的であり
描写も残酷で楽しめる人を選ぶと感じはしますが、
話の構成と進め方が独特でオリジナリティがありとても強く印象に残りました。
似た作品もありますが、作品のレベルとバランスは段違いに高いです。
おそらく、この先ニーアオートマタみたいなゲームだね、
などと比較する対象になるような作品だろうと思います。エヴァンゲリオンのように
きっちりと最後まで進めたプレイヤーは必ず達成感が得ることができ、
ストーリーのモヤモヤも無いと思います。
しっかり完結しているので安心してやり込んで欲しい、そんな素晴らしいゲームでした。
ここまで見てくださりありがとうございました。
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