【鬼ノ哭ク邦】レビュー

鬼ノ哭ク邦

鬼ノ哭ク邦


 こんにちはレガリスです。
今回はPS4でプレイしたゲームのレビューです。

 去年Nintendo Directを見て知ったゲームだったと思うのですが、
ゲームショップで見かけたので、プレイしてみる事にしました。
(Nintendo Directを見たのにPS4版を買った私・・)

 ネタバレはしないつもりで書いていきますので、読んで気になった!
という方には是非プレイしていただきたいなと。
更に、プレイ済みでこのブログをもし見かけた方は ウンウン と共感していただけたらと思います。

色々書いていきたいのですが、まずは詳細から。
鬼ノ哭ク邦(おにのなくくに)
販 売 元:SQUARE ENIX    
リリース日:2019年08月22日
ジ ャ ン ル :アクションRPG
互 換 性:Nintendo Switch/PS4/Steam
年 齢 制 限:12+
 私はストーリーを楽しみたかったので、
一番簡単な難易度CASUAL(カジュアル)でプレイしました。
クリア時間は約26時間です。

 パッケージに書いてありますので、ネタバレにならないと判断し説明しますと、
聖者の世界・現シ世(うつしよ)と死者の世界・幽リ世(かくりよ)
を繋ぐことのできる逝ク人守リ(いくともり)が主人公のお話です。

プレイヤーは現シ世と幽リ世を行き来しながらストーリーを進めていく事となります。

武器は宝箱か敵ドロップ

鬼ビ人

 主人公のカガチに鬼ビ人(おにびと)という守護霊の様なものを憑依させて戦闘します。
使う武器は宝箱に入っているか、敵からのドロップされるので
敵を倒すのがとても捗りました。

 武器を買うための金策に時間を取られるのが嫌なので、
金策をするという必要が無いというのがストーリーに集中する事ができて良かったです。

 ストーリーを楽しみたいという私の様な人には、カジュアルをお勧めしたいのですが
難易度が高くなると武器がドロップしやすいといった利点もあるようですし
調整しながら進めるのも良いかもしないですね。

 敵からは装備のドロップの他に
武器のスロットにはめることのできる影石もランダムドロップしたので
厳選をするのが好きな人には向いているのではないかと思います。
影石

鬼ビ人(おにびと)システム

鬼ビ人システム

 先ほども書きましたが、主人公に鬼ビ人を憑依させて戦闘します。
鬼ビ人は10種存在していたのですが(見落としが無ければ)
それぞれ使用できる武器が決まっていて、鎌や斧、鎖や双剣などをつかう鬼ビ人もいます。
主人公自体は武器を装備することはありません。

 それぞれ使い勝手は良いのですが私は近接武器が良いなと思い、
スキルも結構と振り始めていたというのもあり、
最初に出会うアイシャを最後まで使用してクリアしました。

 刀は無双をしているような感覚でとても爽快感を感じましたが
ここについては、楽しくゲームは出来たものの、最初に出会った鬼ビ人を
最後まで使えてしまうのもどうなのかなという感想です。

 強い鬼ビ人と出会っていく事に喜びを感じるというのがあれば良かったと思いました。
鬼ビ人は4種まで編成する事が出来るのですが、私の場合はアイシャばっかり使っていました。
 愛着が持てるというもの良いのですが、後から出会う鬼ビ人を使う機会は正直なかったですし、この鬼ビ人でないと勝てないという感じでもなかったのがなんともな感じでした。
アイシャ

 アイシャのスキル振りには刀の鬼塊や無の鬼塊が必要で
それも敵を狩るとドロップするアイテムなので、自分がどんどん強くなっているのを
実感しながら殲滅できたのがとても気持ちが良かったです。

現幽碑(げんゆうひ)と呼ばれるセーブや鬼ビ人の編成、
難易度の変更が出来るスポットはいたるところに建てられているので活用しましょう。
HPが減っている時は全回復もできます。

感想

 ゲームをクリアしての感想ですが、賛否両論ある世界観だなと思います。
私は、率直に言えばあまり良いとは言えなかったというのが本音です。

こういう世界なんだと理解してストーリーを納得して進めて行きましたが
最後本当にこれで良いのかなと悩まされるエンディングでした。

 ちょっと奇妙な物語の始まりに、プレイヤーを突き放してしまうのではないかなと言う印象は受けました。

 私はこれがどんな結末を迎えるのか気になって
最後まで成し遂げることのできたのですが、
共感を得ることのできない主人公に、あまり感情移入できなかったかなと言う感想です。

 更に言えば、ボイスが中途半端にある事で、
セリフが入ってこないという残念な点もありました。

BGMももう少しあってよかったのかなと思う場面もありました。
何が戦闘の曲なのか、メリハリがもうすこしだけ欲しかったかなという印象です。

ボイスにももう少し力を入れてくれたら少しは評価も違ったのかなと思います。

 ストーリーには選択するところもあって
えぇーーどうするのが正解なの!?と迷わされる場面も。
セーブしたっけ!?なんて興奮しましたね笑

 どんな世界観と言うのはゲームですし、受け入れるしかないのですが
私にとっては気持ちのいい始まりでは無かったです。

が、

 はじめはモヤモヤした気持ちで、このストーリー私受け入れられるかなと
心配でしたが世界観は最後まで受け入れられなかったものの笑
無事にエンディングを迎えられて良かったです。

ありきたりな言葉ですが、かなり考えさせられる内容でした。

同時に詰みゲー類のタイトルがいくつかあるので、
最後までちゃんと見届けるものだなぁと感じさせられました。

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