今回は、２００６年にカプコンから発売された【大神】の絶景版 ＨＤリマスターのレビューです。
ブラックフライデーのセールを覗いていましたら、約半額くらいになっていまして
有名タイトルですし、これは買わないと後悔すると思いＰＳ４版をプレイしてみましたので詳細から。
大神 絶景版
販 売 元：㈱カプコン
リリース日：２０１７年１２月２１日
ジ ャ ンル ：アクション/アドベンチャー
互 換 性：PS4/STEAM/Xbox/Nintendo Switch
年 齢 制 限：１２+
２００６年発売の大神は未プレイでして、絶景版と言っても何が変わったのか販 売 元：㈱カプコン
リリース日：２０１７年１２月２１日
ジ ャ ンル ：アクション/アドベンチャー
互 換 性：PS4/STEAM/Xbox/Nintendo Switch
年 齢 制 限：１２+
私にはわからなかったのですが、グラフィックが綺麗になったという事で絶景版のようです。
ストーリーに何か変更があったなどではない為、綺麗な映像で大神を楽しめるので
未プレイの方は色々なハードで楽しむことが出来ますね。
ちなみに、ＰＳ５でもプレイは可能のようですが
PS4で利用できる機能の一部はPS5では利用できない場合があります
とのことですので、もし、ＰＳ５でやりたいんだけどという方は注意が必要のようです。
▼神の力『筆しらべ』
１００年前に英雄イザナギとの戦いに敗れ封印されたヤマタノオロチ。
何者かによって封印していたヤマタノオロチが復活する事となります。
白狼アマテラスと旅絵師イッスンが各地を旅し、再びナカツクニに平穏をもたらすことが出来るのか。
日本神話や日本のおとぎ話をベースとしたキャラクター達が登場し、
何とも親しみのわく物語です。
水墨画タッチでグラフィック自体は個性のあるゲームなのですが
違和感を感じることなく、すぐに馴染めました。
違和感が無いと言っても、この特徴こそがゲームを楽しめた最大のポイントでした。
筆を走らせることによって、その部分を修復したり、切ったり、戦闘に役立てることも出来ます。
例えば、一閃という筆しらべは攻撃したい敵に横へ線を引くことで斬るダメージを与えることが出来ますし、障害物を切って進路を作る効果もあります。
Nintendo Switchの場合がどうか調べたところ
タッチペンで書いての操作するそうなので更に筆しらべをリアルに感じられる
大神に適したハードだと感じました。
コントローラーですと、綺麗な○を書く必要はなくても、急いでいたりすると
丸ときちんと閉じることが出来なかったりして、たまにですが○として認識してくれなかったりしたので、Nintendo Switchをお持ちの方には強くお勧めしたいと思います。
▼オリジナル性があり、古さを感じない
「どんなゲーム？」
「○○っぽいゲームだよ」
結構こんなやり取りは、プレイする側としては自然な会話ですが、
制作者からしたら、既存のゲームで例えられるのはちょっと複雑なのかなと思います。
大神は、○○っぽいゲームだよに挙げられる程のオリジナル性を持っているのですが、
類似の作品があまり無いので、いつの時代でも新しさを感じる作品だと感じます。
当然、今回私がプレイしたのはＨＤリマスターであり、絶景版という初代とは
グラフィックが格段に向上された作品であり初代とは違う点はあるとは思います。
ベースとしている神話、おとぎ話などのキャラクターが出ているので、
オリジナルを強調していいかは問われるところではありますが・・・。
ストーリーは独自の物であり、クセの強い登場キャラクターに何度も笑わされたり
綺麗な女性、胸の大きな女性に反応してしまうアマテラスとイッスンのコンビに、
勇敢に戦うかっこよさからのギャップに和まされもする色んな層から愛される作品だと感じます。
▼難易度は高くない
難易度はそれほど高くありません。
前述した筆しらべは１３種類ありますが、難しいものではなく、
誰でも簡単に覚えられ操作できるので、アクションに自身の無い方でも楽しめます。
謎解きの要素があったりもしますが、時間のかかるものではありませんでした。
アクション強めではありますが、
高難易度を求めるプレイヤーには物足りなさを感じるほどかもしれないとは思います。
年齢制限１２歳以上と言うことで、グロい表現も無いですし
子供から大人まで誰でも楽しめるゲームだと感じました。
イコール子供っぽいゲームかと言えばそうではなく、
これ以上難しいと詰みそうになるし、手ごたえが無いのも問題。
そのバランスがよくとれた丁度良い難易度。
流石これまで愛されているゲームですね。
ストーリーも難しいものではなく、読みやすくわかりやすいので
未プレイの方には是非おすすめしたいです。
とは言っても、数十分悩んで進行が止まってしまう事も何度か。
「ああ、そういうことか！」とひらめいた時は感動はしましたが、
なんか頭が固くなったのかなと自分の衰えも同時に感じ複雑でした。
アクションで躓くことは無いと思いますが、謎解きは是非頭を柔らかくして
周りを見るとスムーズに進行出来ると思います。
▼セーブは手動
現在はオートセーブが当たり前にありますが、大神はオートセーブは採用されていません。
セーブポイントが少ないというのをプレイ前から聞いていたのですが、気になりませんでした。
ポイントが少ないと言われればそうかもしれませんが、こんなもんじゃない？という感想。
そもそも、移動が苦ではないですし、先ほどもかきましたが
難しいボスは特にいないので、セーブするの忘れちゃった！と焦る必要がないと感じました。
アイテムは購入もしましたが、金策が必要な場面もありませんでしたので
アイテムのロストが嫌でセーブこまめにしておくという場面も無かったです。
とはいっても、突然ＰＳ４が落ちちゃった！とか
出かけなきゃいけなくなっちゃった！となれば、セーブポイントに近いほうが良いですし、
セーブしたいときに出来ないというのは手動はデメリットでしょう。
▼最後に
大神でありオオカミのアマテラスを操作するわけですが、
犬好きには是非遊んでもらいたいです。
私自身犬を飼っているのですが、仕草とかかわいくってですね
プレイしていると、とても和みました。
実際に犬も登場します。あぁかわいい・・
クリアまでに３４時間程掛かりましたが、ラストとわかっていれば
もう少しやり込みたいところもあったので、２週目はクリアする前にアイテムの購入などしたいです。
人気のゲームですから、攻略サイトも沢山あると思いますし
後悔しないようにこれからプレイされる方には、ネタバレにならない程度に
参考にしながらプレイするのもよいかと思います。
やり込み要素としては、ミニゲームがあったりストーリーでは通らない場所もあるので
私の場合取り残しが結構あったのではないかと思います。
筆しらべのや、装備品の強化もすべて取りきらなかったのでそれも後悔です；
１０年程前のゲームにもかかわらず、現在も名作と言われるだけあって
私も楽しませていただきました。
大神２が出てもおかしくないと思うのですが、どうやら当時のディレクターは
現在カプコンにいないという事で、密かに期待だけしていようかなと思います。
今回はこのへんで。
ここまで見てくださりありがとうございました。
© CAPCOM CO., LTD. 2006, 2017 ALL RIGHTS RESERVED