【ペルソナ5 スクランブル ザ ファントムストライカーズ】ペルソナ5好きならスクランブルもするべし!

ペルソナ5 スクランブル ザ ファントムストライカーズ


 こんにちはレガリスです。
前回のペルソナ5Rのレビューから随分と間が空いてしまいましたが、
今回は半年後のストーリーである、ペルソナ5スクランブルのレビューです。

ペルソナ5スクランブル ザ ファントムストライカーズ
販 売 元:アトラス・セガ ・コーエー リリース日:2020年月日 
ジ ャ ンル :アクションRPG
互 換 性:Nintendo Switch、 PS 4、 Microsoft Windows
年 齢 制 限:15+

 夏休みを利用して久々の再会を楽しく過ごそうと思っていたところへ事件が!!

と物語は始まります。

続編という事でペルソナ5ないし5Rをプレイしていないと、
ストーリーの把握が難しいという事はお伝えしておこうと思います。

 初めて5スクランブルからプレイしたら楽しめないかと言えば、
必ずしもそうではないですが、前作のその後のストーリーですし、
ペルソナ5・5ロイヤルをプレイしている事で把握できる内容であるため
5Sをプレイしたいという方は前作もプレイする事をお勧めします。

という事で、今回は前作をプレイされた方に
スクランブルではこうなりましたという感じで記述していこうと思います。

◆ターン制ではなくアクションRPGになった


 大きな違いは間違いなくここだと思います。
多くの敵をオラッ!!となぎ倒す無双系の爽快さには、だからコーエーか!と納得。

前作を思い浮かべてプレイされる方は、戸惑うかもしれませんが、
プレイしているうちに私はすぐに慣れました。

個人差もありますし、無双は受け付けないという方もいるとは思いますが
無双なのかと言われれば一概にそうとは言えないです。


対象は多いですが範囲でスキルを使用することが出来ます。
これがまた気持ちが良いのです。

ターン制も勿論好きですが、この爽快さを知ってプレイすると
ゲームシステムというか、ペルソナが好きだと何しても楽しいんだなと感じられました。


ペルソナ5ではコープと呼ばれるキャラクターとの親交度でアビリティの取得をしていましたが、
今回はそれぞれのキャラクターを操作する事でマスターアーツと呼ばれる
各キャラクター事のアクションを使えるようになります。

弱点や耐性なども以前よりわかりやすくなって、雑魚やボスにあまり苦労する事はありませんでした。

◆各キャラクターを操作できる


 前作はジョーカーのみを操作してあちこち歩きまわっていたのですが、
5Sは登場するキャラクターを操作して移動でき、戦いも可能。

通常攻撃が範囲が良ければこの子、近接武器を使いたければあの人とラグを感じることなく状況に合わせて使用キャラをチェンジできるのも良い点。

今作もSHOW TIMEも健在していて、多くの敵を巻き込むことが出来るので
爽快そして爽快!!気持ちよさが半端ない!

最初はSPが足らなくなることも多く、戦い方に慣れない事もありましたが
弱点攻撃などを考慮すれば有利な点はあるものの、
必ずしもSPを使うから強いという事も無く、更に脳筋の私には通常攻撃での戦闘も
楽しいものでした。

◆時間の制限が無い


 これは結構前作との大きな違いだと思うのですが、

今までは決められた期間の中でプレイヤーが行った行動に時間経過があったのですが
スクランブルにはそれがありません。

SPがカツカツになったので一度ダンジョンを出るという事が可能なので
ペルソナらしさが無いと言われれば否めないですが、
時間をかけることで自分のペースで攻略が出来るというメリットがあったと思います。

ココがイマイチ・・?

 無双は爽快感があって楽しいというのは素晴らしい点なのですが、
ペルソナ5Sでは編成したパーティメンバー以外のレベルは上がらないというのが
気持ちよさを若干削がれたかなという所。

当然楽しいので、レベルを上げれば良いだけの話で済むのですが
私の前回プレイした5Rは、
パーティ編成していないキャラクターにも経験値を得られるシステムだったため、
今作では主人公のレベルだけグングンと上がってしまう現象に。

 短所ではないにしても、5ないし5Rをやった後に
そのままの気持ちで遊ぼうとしているプレイヤーには気になる点ではないかと感じました。


 私はペルソナ5が初めてプレイするペルソナシリーズだったのですが、
これまでプレイしたゲームの中でトップクラスに面白い作品でした。

ゲームに限らず、シリーズ物のプレッシャーは計り知れないもの。
私も、5Rの続編なんだからと期待で胸がいっぱいな状態で5Sに手を付けましたが
ゲームシステムが違ってもやはり面白い。

 前作では東京を舞台としたストーリーでしたが、今回は日本全体を巻き込むことに。
北は北海道から南は沖縄まで、実際に町を歩くことが出来て
いったことの無い場所なんかは、本当にこんな場所があるんだろうなぁと
ゲーム内の風景にワクワクしました。

 外出が難しい現在ですと、日本全国を巡るというのは現実的でじゃないですし
ゲームですけど、結構幸せな時間を過ごせました。

さて、今回はこの辺で〆させていただきますが、
遊んでみようか検討されている方の参考材料になったでしょうか。

ここまで見てくださりありがとうございました。

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